きっと支えられているのは・・体外受精を決めた友人の話

少し長いのでお時間のある方はごゆっくり･:*:･ﾟ☆ｄ(≧∀≦)ｂﾟ+.ﾟ

私には滋賀から定期的に来てれる高校時代の友人（39）がいます。もちろん滋賀にも腕のいいサロンや病院はたくさんあると思います。若石も見つけたからいくつか行ってみたらしいですが、「最初にあんたの受けたからほかが物足りんわぁ」と言ってくれます。(*ﾉωﾉ)ｷｬｰ遠いので毎月ではないのですが、来た時は時間が許す限り一緒に居ます。そしていろんなお話をします。去年の夏は不妊で色んな事が重なり花火大会でさえ「あれは親子で見る幸せの象徴だから行きたくない」と思うくらい　うつ状態になり、旦那様からはご自分たちの体調から「もう子供はいらんやろぅ」と言われ、　不妊治療も了解してもらえずショックを受けていました。

本来なら実家に帰るときしか家を出れないところ、うちに来るときは快く送り出してくれるとか♪ そんな彼女を励ましつつ、いつも念入りに足をもみます。足をもむと気持ちが前向きになるのです。心と体は繋がっています･:*:･ﾟ☆ｄ(≧∀≦)ｂﾟ+.ﾟ

そして彼女が心から元気になって、旦那様に話をしたら　急に「不妊治療しようか」と旦那様の心が動いたのです！！！それが去年の９月。うちのサロンに通えない彼女に、私はローラーを進めました。毎日ローラーかけて体を温めてと。 http://mamastage.net/pr/person/health/1773.html 女性の不妊の多くは子宮が冷えていることに原因があります。（もちろんほかの原因もありますよ）彼女はストレスとアレルギーとで足もお腹もとても冷たいのです。そんな冷たい子宮に卵はなかなか留まってはくれません。(；ωﾉ|柱|。。。それから数か月たち、４月初めに旦那様とサロンへ。とてもデリケートな旦那様は激しい勤務体制で軽くウツになり仕事も長期休暇をもらい病院に通うようになっていました。そんな中、体外受精を決意したことも話してくれて体の状態も病院での検査結果も教えてくれました。卵もちゃんと排卵してるし、精子も多くはないけど居ないわけじゃないから受精はできると。お金もかかるし、体も労わらないといけないし、何より心がとても大事です。お二人の心のブロック解除をさせて頂いて（長くなるので端折らせていただきます＞＜）、足もみもして、いろんなお話をして、来られた時よりも輝いた瞳で滋賀へ帰って行かれました。そして・・・・5月。彼女から報告が！

「長力！あたし　妊娠したよ」と。私は嬉しくて嬉しくてＬＩＮＥからスタンプ押しまくりました。ローラーは足裏かけると刺激が強いからふくらはぎや太ももといった、足裏以外をかけてね♪ しっかり暖かくしてよ！

「お知らせがあんねんなぁ」彼女から連絡が♪

そして５月３１日　会いに来てくれました。

「あんなぁ、　実は　だめやってん・・・検査にいったら育ってなくてなぁ。まだ親にもゆうてないんよ」

私は心が押しつぶされそうになった・・・・

ひとしきり、話をした後「そういうわけじゃから、がっつり足揉んでな♪」と。施術しながら　ゆっくりと話をした。

「無神経にお気楽なスタンプ送りつけてごめんなぁ。ちょっと考えたら　もしかしたらってことも想像できたのに・・」

「なにゆうてんの。あんたのおかげやで。あたしの子宮、元気になってんて。だってな、妊娠できたんよ！しかも初めての体外受精で。最初で成功すると思ってなかったから、ほんの少しでも子供を授かる気分味わえたし夫婦でいろいろ考える時間もとれたんよ。子供出来たら色んな制限が出来るから、治療もするけど二人だけの時間ももっと大事にせないかんなぁって。親になるって事を味わえただけでも、うちら夫婦にとってはすごい進歩やしな。病院でな、もう子宮は大丈夫って言われてん。でも　あかんかったんは子供の先天性のものやって。だから誰のせいでもないし、な、しゃぁないねん。この前旦那連れてきたやろ。あの後旦那、会社に復帰したんやで♪」

目に涙を浮かべている私の前で、彼女なとてもきれいな笑顔でいてくれた。

私が頑張ったんじゃない。ほんの少しお手伝いをしただけで、頑張ったのは彼女だ。彼女たちが変わっていく素敵な時間に携わることができて、私は本当に幸せだと思った。これからも、ずっと支えて、応援していきたい。

でも、きっと支えられてるのは私なんだ+.ﾟ(*´∀｀)bﾟ+.ﾟ

若石プロ資格を取った時の校長の話を思い出した「うちらはな、体の痛いところを良くするだけが仕事やないねん。その人の体調が悪い原因がどこに有るかをよう見たらんと。その人の本当の原因はもしかしたら、旦那かもしれん。親かもしれん。仕事のことかもしれん。そういったんを、解決はできなくても、話聞くくらいはできるやろ。人はちゃぁんと話聞いてもらえるだけでも、心は明るくなんねんで。ロウソクにはなったらいかんけど、ロウソクの灯じゃなくても人は癒されんねんで」